解説記事 — フレーズフレーズミー
単語の使い分け「泣く」は cry・weep・sob のどれ?|声をあげて泣く・涙を流す・すすり泣く
30秒でわかる
「泣く」の英語は泣き方で選びます。涙を流して声をあげて泣くのが cry(迷ったらまず cry)、weep は cry より固い語で「悲しみで涙を流す」、sob は「すすり泣く」です。
○That movie always makes me cry.
○The boy began sobbing uncontrollably.
なぜ分かれるか——日本語は1語、英語は泣き方別
日本語では、大声で泣いても、静かに涙を流しても、しゃくり上げても「泣く」の1語です。英語では泣き方ごとに語が分かれます。以下、旧来の解説を整理して3語の中身を見ていきます。
cry の意味と例文
cry は、悲しい時や傷ついた時に、涙を流しながら声をあげて泣く場合に使います。「泣く」の最も基本の語です。
○That movie always makes me cry.
(あの映画をみるといつも泣いてしまう)
また、cry には「叫ぶ」という意味もあり、cry out や cry aloud という言い方で使うことが多いです。
○It was painful and made me cry aloud.
(それがとても苦痛だったので叫んでしまった)
weep の意味と例文
weep は cry より多少固い言葉で、悲しみにより涙を流すことを意味します。
○We wept to hear the sad tale.
(我々はその悲しい話を聞いて泣いた)
この to hear は、to 不定詞の副詞的用法(結果)です。
sob の意味と例文
sob は「すすり泣く」という意味です。
○The boy began sobbing uncontrollably.
(その少年はこらえきれずすすり泣きを始めた)
使い分け表
| 語 | 泣き方 | ニュアンス |
|---|---|---|
| cry | 涙を流して声をあげて泣く | 最も基本。「叫ぶ」の意味も(cry out / cry aloud) |
| weep | 悲しみで涙を流す | cry より固い語 |
| sob | すすり泣く | しゃくり上げるように泣く |
まとめ——書いたあとのチェック
- 迷ったら基本の cry でよい
- 固い文脈で「涙を流す」なら weep
- 「すすり泣く」は sob
データについて: 本文の回数・割合は、フレーズフレーズミーの人手添削データ12年分の集計値です(この誤りタイプへのタグ付き照合はごく少数のため、割合は掲載していません。集計 2026-08-14)。誤答例はいずれも実際の学習者の答案に現れた文で、個人が特定できる情報は含みません。