解説記事 — フレーズフレーズミー

単語の使い分け

expensive と costly・valuable の違い|「高価な」はどれを使う?

30秒でわかる

expensive・costly・valuable はどれも「高価な」で使える形容詞ですが、守備範囲が違います。expensive は金銭的な高さ専門costly はそれに加えて物としての貴重さ・払う犠牲valuable はさらに「役に立つ」という有用性まで表せます。「値段が高い」だけなら expensive がいちばん素直です。

The jewelry is very expensive.
The experience will be valuable to you.
第179位

「高価な」の訳し分けミスは、よくある誤り全222タイプの中で第179位。当サービスの人手添削12年分で69回指摘されました。頻度は高くないものの、3語の守備範囲を知らないと直しようがないタイプの間違いです。

まず共通点——3語とも「高価だ」で使える

expensive・costly・valuable はいずれも、同じ構文・同様の意味で使うことのできる形容詞です。たとえば jewelry(宝石)を主語にとれば、The jewelry is very expensive / costly / valuable. のどれでも「この宝石はとても高価だ」という意味になります。だからこそ、違いは「どこまで広く使えるか」に出ます。

3語の意味と例文

expensive——金銭的な高さ専門

expensive は、もっぱら金銭的価値の高さを表す「高価な、費用のかかる」です。値段の話をしているなら、まずこれを選べば間違いありません。

an expensive tableware(高価な食器)

costly——貴重さ・犠牲まで含む

costly は、金銭的な高さに加えて、品物としての良さ(物的価値)や貴重さを表すときにも使います。また、その価値の高さゆえに犠牲を払うという意味を含むこともあります。

valuable——「役に立つ」まで広がる

valuable は、金銭的価値・物的価値に加え、品物以外の物事の有用性を示す場合にも使えます。「貴重な経験」「価値ある助言」のような文で活躍します。

The experience will be valuable to you.(この経験は君にとって役に立つだろう。)♪

使い分け表

金銭的価値物的価値・貴重さ有用性(役に立つ)
expensive
costly○(犠牲の含みも)
valuable

まとめ——書いたあとのチェック

この使い分け、実際に書いて試してみる登録なしのおためし3問をAIが採点します

データについて: 本文の回数・割合は、フレーズフレーズミーの人手添削データ12年分の集計値です(添削と誤りタグの照合 655,994回のうち、本記事のタグ「expensive, costly, valuable の違い(高価な)」への照合が 69回・0.01%。集計 2026-08-14)。個人が特定できる情報は含みません。

著者: 株式会社コンテンツアンドシステムズ(人手添削18.4万件・採点基準416問を運営する、ITと教育の融合をミッションとする会社です)。データの出どころと記事の作り方は運営者とデータについてをご覧ください。

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