解説記事 — フレーズフレーズミー
単語の使い分けhomework と assignment の違い|「宿題」は homework、a や an は付けない
30秒でわかる
学校の「宿題」は homework。家でやってくる課題のことで、数えられない名詞なので a homework・an English homework とは言いません。assignment は「割り当てられた課題」で、研究課題のように時間をかけて取り組むもの。学校だけでなく会社の「任務」にも使います。その日に出て次回に提出する宿題なら homework です。
まず、実際の間違いを見てください
次の2つは、当サービスの人手添削で実際に指摘された誤答です。
例文: 先生が英語の宿題としてプリントを配った。
homework は数えられない名詞です。a や an は付けません。「英語の宿題」は English homework で、冠詞なしのままです。
例文: 先生が英語の宿題としてプリントを配った。
assignment は研究課題など時間をかけてする課題を指します。その日に与えられて次回に提出するような宿題は homework です。
なぜ間違えるか——日本語のクセ
日本語の「宿題」は「宿題を3つ出された」のように数えられる言い方ができます。その感覚のまま a homework と書いてしまうのが1つめ。2つめは「課題」という言葉から assignment を選んでしまうこと。英語では、家でやる学校の宿題は homework、割り当てられた(時間のかかる)課題や任務は assignment、と場面で語が分かれます。
homework——家でやってくる学校の課題
homework は文字どおり「家(home)でする仕事(work)」で、家庭でこなしてくることを前提とした課題です。classwork(授業中の課題)の対義語で、学校で使われる単語です。数えられない名詞なので、量を言いたいときは a lot of homework・some homework のようにします。
(彼女はベッドで横になりながら宿題をしていた)
assignment——割り当てられた課題・任務
assignment は「割り当てられた課題」のことです。学校だけでなく、会社での任務にも使われます。
(私たちは歴史の課題を先生に提出しなければならない)
(彼は特別な任務でアメリカに行ってしまった)
使い分け表
| 語 | 意味 | 数えられるか | 使う場面 |
|---|---|---|---|
| homework | 家でやってくる宿題 | 数えられない(a/an を付けない) | 学校 |
| assignment | 割り当てられた課題・任務 | 数えられる(an assignment) | 学校・会社 |
まとめ——書いたあとのチェック
- homework の前に a や an を書いていないか
- その日に出て次回に出す宿題なら homework(assignment は時間をかける課題)
- 「英語の宿題」は English homework(冠詞なし)
データについて: 本文の誤答例は、フレーズフレーズミーの人手添削データ12年分から取ったものです(本記事のタグ「homework と assignment の違い(宿題、課題)」へのタグ付き照合はごく少数のため、回数・割合は掲載していません。集計 2026-08-14)。誤答例はいずれも実際の学習者の答案に現れた文で、個人が特定できる情報は含みません。