解説記事 — フレーズフレーズミー
単語の使い分けlike・alike・resemble の違いは?——「似ている」の英語、look alike とは言える?
30秒でわかる
「似ている」の3語は品詞が違います。like は前置詞なので後ろに目的語を置けますが、alike は副詞なので目的語をとれません。「〜に似ている」と後ろに相手を続けたいなら look like 〜。look alike 〜という言い方はありません。
まず、実際の間違いを見てください
次の例は、当サービスの人手添削で実際に繰り返し指摘された誤答です(回数は同じ間違いが添削された実測値)。
例文: その男は、よくカフェに来ている人に似ている。
ここは looks like が正解で、look alike +目的語という言い方はありません。alike は後ろに相手(目的語)を置けない語です。
3語の正体——品詞が違う
like・alike・resemble はどれも「似ている」という意味の表現ですが、この場合の like は前置詞、alike は副詞、resemble は動詞なので、使われ方が変わってきます。
like は前置詞として目的語をとり、「〜は○○に似ている」といった文脈で使われます。
She is just like my sister.(彼女はまるで私の姉妹みたいだ)<button class="speak" data-text="She is just like my sister.">♪</button>
alike は a と like の合成による副詞で、目的語をとりません。「(複数のものが)互いに似ている」と述べるときの形です。
We are alike in personality.(私たちは性格が似ている)<button class="speak" data-text="We are alike in personality.">♪</button>
resemble は状態(〜である)を表す動詞で、変化や動きがないため常に現在単純形で用いられます(resembling のような進行形にしません)。
This question resembles another one.(この質問はもうひとつのものと似ている)<button class="speak" data-text="This question resembles another one.">♪</button>
使い分け表
| 語 | 品詞 | 使い方 | 例 |
|---|---|---|---|
| like | 前置詞 | be like 〜 / look like 〜(後ろに相手を置く) | She is just like my sister. |
| alike | 副詞 | 主語に似ている同士を並べ、後ろに目的語なし | We are alike. |
| resemble | 動詞 | resemble 〜(前置詞不要・進行形にしない) | This question resembles another one. |
まとめ——書いたあとのチェック
- alike の後ろに相手(目的語)を置いていないか——置くなら like
- 「AはBに似ている」は look like B / be like B / resemble B
- resemble は進行形にせず現在単純形で
データについて: 本文の回数・割合は、フレーズフレーズミーの人手添削データ12年分の集計値です(添削と誤りタグの照合 655,994回のうち、本記事のテーマ「like, alike, resemble の違い」への照合が 39回・0.01%。集計 2026-08-14)。誤答例の「◯回」は、同じ間違いが人手添削と照合された回数です。誤答例はいずれも実際の学習者の答案に現れた文で、個人が特定できる情報は含みません。